ラフダイヤモンド リング＆ネックレス

ダイヤモンドの原石〜ラフダイヤモンド

様々な形となって採掘されるダイヤモンドの原石。膨大な数の中で、わずかに存在する、八面体結晶の形を厳選しました。上下二つに切ってピラミッド状の4つの面を持つダイヤモンドは、何とまったく研磨していないままの地球が作り出した そのままの「不思議の形」です。

ダイヤモンドの輝き

表面に光を受けると三角形の冷たいキラメキ（シンチレーション）が美しく、内部に入った光は干渉しあって、角度を変え温かみのあるぼんやり輝く「月光」の様です。 これはダイヤモンド特有の硬さと屈折率から生まれる輝き、他の宝石には見られません。

ラフダイヤモンドの魅力

このジュエリーに使われているラフダイヤモンドは、色、内包物、形を厳選した、きわめて稀少なもの。特に光の反射と、面の輝きには他の宝石には見られない、二つの大きな魅力があります。

その１：金剛光沢

光が当たると角度によって、4つの面が「ギラッと輝き」、まるで遠くから眺めるピラミッドやアルプスの様にみえます。これは、ダイヤモンド特有の硬さと2.42の高い屈折率からくるもので、「ダイヤモンド光沢・金剛光沢」と呼ばれるものです。

その２：乱反射する光の輝き

さらに光は表面で乱反射して内部にも入り、全体としておぼろ月のように「淡いなごみ色」として動くように輝きます。これはたとえば、ピラミッドの表面やアルプスの山肌がゴツゴツしていることと同じような乱反射の結果です。

内部に透明な光がさして、ダイヤモンドの中のくぼみや成長の痕跡、へこみなどを拡大して見ることができます。この個性が傷ではないかと言うプロの人たちさえいますが、まさに、これこそが天然の証です。