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ビーナス アロー ダイヤモンド

ビーナスアロー(VENUS ARROWS)の意味

VENUSは、「女神」、「金星」、ARROWSは、「」、「16本の光の矢」を意味します。

つまり、夜空に輝く最も明るい天体は金星、女神の星です。日本でも「明けの明星、宵の明星」など、万葉集の時代から、この「特別の明るさ」は多くの詩に讃えられています。

そこで、ビーナスアローダイヤモンドの輝きは、他のどんなカットを施したダイヤモンドよりも明るく美しく輝くと評価されていることから、この名前が付けられました。

ロゴ:ビーナスアローダイヤモンドの女神と16本の矢

天使の矢(8本の光の矢)と女神の矢(16本の光の矢)

さらに、ダイヤモンドの最も一般的な58面、ブリリアントカットの最高級グレードには、「8本の光の矢」の現象が見られ、「天使の矢」とも呼ばれています。

これに対して、さらに精密なビーナスアローダイヤモンドの106面ブリリアントカットからは、何とその2倍の「16本の光の矢」の現象が立体的にみられるのです。

世界でも類を見ないこのカットグレードは、「天使の矢」の上のグレードとして、神のグレード「女神の矢」=「ビーナスアロー」の名前になりました。


8本の矢

16本の矢

筆者:吉田良(株式会社ヨシヨシ

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